通気緩衝工法とは・・・
内部から上がってきた蒸気等を通気緩衝シートの中へ逃がし、
脱気筒まで送る工法です。
水分が脱気筒を通って外部に排出されるため、防水層の膨れを防止します。
①施工前
汚れの上に塗布してもすぐ剥がれてしまうため、
まずは汚れを洗浄し密着性をよくします。
②下地調整
表面の凸凹や、ひび割れなどを、下地調整材できれいにします。
③通気シート及び脱気筒の設置
専用の接着剤を塗布しシートを貼り付けていきます。
シートに小さな穴が空いてるため、下からの湿気などを脱気筒を通して外に逃がします。
④ウレタン防水(下塗り)
ウレタンをムラのないように塗布していきます。
⑤ウレタン防水(中塗り)
1層目同様に塗布していきます。
脱気筒周辺などは、しっかりと膜厚をつけて塗布します。
⑥ウレタン防水(上塗り) → 完成です!
ウレタンを保護する役目のトップコートを塗って完了です。
5年に一度を目安にトップコートの塗り替えをおすすめします。