SHINSEIの前野です。
府中市の現場では外壁クラック補修やその他下地処理を終え、外壁下塗り作業を行っております。
ここはモルタルの外壁材ですので、使用するのは微弾性フィラーになります。
フィラーは、モルタルの外壁材にヘアクラックがある場合などに使われ、基本的にサイディングには使いません。
しかし最近だとフィラーとサイディングの下塗りに使われるシーラーの中間にあたる下塗り材なんかもございますので
外壁の状態をみてどの下塗りが最適なのかを判断し、下塗りを行っております。
また微弾性フィラーはどのメーカーさんも白い材料ですが、なぜ白いと思いますか?
私も疑問に思ったことがありましたが、答えは既存の外壁の色によって新たに塗装する塗料の発色が左右されないように土台の色をそろえる役割があるそうです。
これによって、カタログの色見本などと同じ色を出すことができるんですね(‘Д’)
また白いことによってフィラーの上から中塗り・上塗りをかけたときに下地が透けにくいという効果もあるようです。
現場によってあまりに透けやすい場合はテクニックの1つとして上塗りの色を少し混ぜて透けにくくする方法もあるんですよ(^^♪