SHINSEIの前野です。
府中市の現場では外壁・屋根の下地調整作業を行っております。
下地調整・下地処理とは主にクラックの補修や防水処理、その他塗装できるように下地を補修・調整する作業をいいます。
写真は外壁のクラック補修をしているところになりまして、この現場では大きなひび割れが数か所ありましたので、Vカット工法にてクラックの補修を行いました。
Vカットでの補修の流れはこんな感じ(^^♪
①クラックに対してV字にサンダーで削っていきます。
②専用のプライマーを塗布後シールを充填。
③補修用のモルタルでならしていきます。
小さいクラックなどはVカットせず、補修用のモルタルのみでの補修になります。
④既存の模様である吹付けタイルを吹いていきます。
Vカットを行う場合は補修痕が目立ちやすいので、目立たないように吹き付け塗装を行い既存の壁と肌合わせしていきます。
Vカット工法は メリットもありますが、デメリット(躯体を傷つけるなど)もございます。
建物の状況や塗装仕様によってはおすすめしない場合もありますので、そういったところの判断・ご提案もおまかせください(^_-)-☆