SHINSEIの前野です。
稲城市の屋根葺き工事現場ではディプロマット葺きが完了し、棟板金の取付作業を行っております。
棟板金とは、屋根の最頂部分に被せる金属の山形の板のことです。これがないと、てっぺんですからから水が入ってきてしまいますので、非常に重要な部分になります。
以前は下木を入れ板金を釘で留めておりましたが、経年劣化で屋根材や板金より下木が先に腐ってしまうため現在はほとんど下木を入れなくなりました。
現在は釘も使わず板金ではめ込みますので、棟も安心です。
上から板金をはめ込みしっかりとカバー!この板金ももちろんガルバリウム鋼板ですので超高耐久(^^♪
棟板金が完了すればほとんど屋根葺き工事は完了です。あとは最後に細かな修正作業は清掃などをさせていただきます。
ちなみにガルバリウム鋼板という言葉が出てきましたが、今回使用しているディプロマットは正式にはジンカリウム鋼板というもので”ガルバリウム鋼板”の生産工程を改良し、亜鉛鉄板との耐久比較において3〜6倍耐久性が優れているものなんですよ(^^♪